祭屋ブログ

繋ぐ、祭りの未来。祭屋、再始動

 先日、よさこい祭振興会から2022年のよさこい特別演舞についての概要が発表されました。
メディアでも報じられた通り「ほぼ通常開催」
まだ様々な方が蔓延防止対策を行っている中で苦渋の決断だったと思います。
祭屋としてもこの特別演舞に出場するのかどうかは難しい判断でした。

 少しでも多く感染を防止したい方がいる、また一方で少しでも多く人に集まってもらいたい仕事もある。そんな中で私たちが今できることは、あらゆる情報を集めて感染の状況を見極めつつ、感染対策を徹底して少しずつ日常を取り戻すこと。
 プロスポーツやコンサートなども感染対策を徹底しながら開催されるようになりました。お世話になっている企業さんもコロナ禍で収入が減ってしまったところがあります。まだ動けないという人がいるのは承知しつつも動ける人が少しずつ盛り上げていく。よさこいも今できる競演場・演舞場が、今できるチームが少しずつ盛り上げられたら、この先の未来へ繋いでいけると思います。
幸い私たちは、できる。
 2019年の「暁」をアレンジすることで、今年の新しい演舞を作りつつスタッフが集まる機会を減らすことができます。リアル練習と並行してオンラインで練習を配信することにより密を減らすことができます。そして少し窮屈でも純粋に楽しむことができます。
 もちろん、通常通りにいかない部分もあります。いつもおこなっている大勢での飲み会やBBQは難しいでしょう。踊り子さんとのいつも通りの交流も難しいかもしれません。
 
 そんな中でも知恵を出し合い感染対策を徹底して、1度しかない今年の高知の夏「特別演舞」を皆様と楽しむことができたら幸いです。未来へ繋ぐ夏、どうかご参加ください。よろしくお願いします。

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